40代未経験からエンジニアになった私が、JavaScriptを学んだ教材 5選
おはようございます。かやばと申します!
私は「40代・未経験」の状態からエンジニアに転職した…という、
(自分で言うのもなんですが)異色の経歴を辿った人間です。
年齢が高いのに、経験が全く無い…という"最悪"の状況を何とか打破してエンジニアへの転職を成功させるべく、
たくさんの教材を試したり、情報を集めたり…という事をしてきました。
今日は、そんな私が、
学習に利用して効果的だったと感じた教材
を、おすすめの学習順…で、紹介していきたいと思います。
対象は
■プログラミングを始めたばかり
■これからプログラミングを始めようと思っている
という方を対象としております。
また、今回はプログラミング言語"JavaScript"の学習に絞って、教材を紹介して行きますので、他の分野につきましては、また、別の機会に紹介をさせて頂きます。
それでは、行ってみましょう!!
- 最初の最初 〜 Progate 〜
- 少しだけ、実践に近づく 〜 書籍・ 確かな力が身につくJavaScript「超」入門 〜
- JavaScriptへの理解を深める 〜 書籍・これから学ぶJavaScript 〜
- JavaScriptへの理解をさらに深める 〜 書籍・JavaScript本格入門 〜
- 最後に 〜 ドットインストールでJavaScriptを書きまくる 〜
最初の最初 〜 Progate 〜
まずは、Web上の学習サービス "Progate" から始めるのがよろしいかと思います。
「変数とは?」「関数ってなに??」と言う、プログラミングの基礎の基礎、
「プログラミングの"プ"」から教えてくれる、最高のWebサービスです。
ここまで初歩の初歩から解説してくれている学習サービスや書籍は、なかなか見当たりません。
教材を読むだけ…ではなく、実際にプログラミングを"書きながら"学んでいけるのも大きな魅力です。
この部分を、こう書き換えたらどうなるんだろう??
と言う様な疑問が芽生えた時も、実際に書き換えながら、実際に試しながら、学んで行けます。
そして、ありがたい事に ……こちらのProgateさんは、各講座の最初の部分を、無料で公開して下さっています。
プログラミングに興味はあるけれど、自分に向いているのか分からない…でも、ちょっと試してみたい…
という方や、
以前に書籍でプログラミングを学んだが、難しくて挫折してしまった…
という様な方にもおすすめです!
少しだけ、実践に近づく 〜 書籍・ 確かな力が身につくJavaScript「超」入門 〜
Progateで初歩の初歩を学び終えた方に、次の教材としておすすめしたいのがこちらの "確かな力が身につくJavaScript「超」入門" です!!
より、実践に近い内容を学ぶ事ができます。
JavaScriptで"時間"を扱う方法なども学べるため、
あちらこちらでよく、見る、
○○まで…あと○○日!
という様な表現も、実装できる様になります!
(私は、この表現が実装できた時、なんだかすごく嬉しかったです。自分のMacの中で、リアルタイムでカウントダウンができている!!と)
JavaScriptへの理解を深める 〜 書籍・これから学ぶJavaScript 〜
"Progate"と"これから学ぶJavaScript"で、少しずつ、JavaScriptにも慣れてきたと思います。
"配列"や"オブジェクト"、"クラス"などの言葉の意味も少しずつ、お分かりになってきたと思います。
これらの言葉の意味を復習しつつ、知識を深めて行くにはこちらの
"これから学ぶJavaScript"
という書籍がおすすめです。
軽い語り口で、難しい言葉をできるだけ排除して書かれている書籍なので…
割と、簡単に読む事ができる書籍です。
("割と"、簡単ではありますが、他の書籍と比べたら…というだけで、プログラミングの初学者の方には難しいと思います。私も難しいなぁ。と思いながら読みました。
私もまだまだ学習中の身ですが、すこーしずつ、すこーしずつ、薄紙をはぐ様に、理解が進むと思いますので…一緒に、がんばりましょう!)
JavaScriptへの理解をさらに深める 〜 書籍・JavaScript本格入門 〜
先ほどご紹介した "これから学ぶJavaScript" の内容を、さらに濃く、深く、解説してくれている書籍がこちらです。
実は、私が一番最初に購入したJavaScriptの書籍です。
帯に踊る、"30,000部突破のベストセラー" の文字…
そして、書籍の厚みと文字のビッシリさ加減で分かる情報量の多さに惹かれて買っては見たものの…
Progateを終えたばかりの私には全く意味が分からず、読むのを途中でやめてしまいました…
ただ、先ほど、紹介した2冊の書籍を読んだあとに再挑戦したところ…理解できましたので、やはり、少しずつ、ステップアップしなくてはな…と思った次第です。
こちらの書籍は、辞書的な使い方をする事もできるので、非常に重宝しています。
今でも良く、読み返している書籍で…本当に、頼りにしています。
買った書籍の中で、一番、「買って良かった」と思っている、おすすめ中のおすすめの書籍です。
最後に 〜 ドットインストールでJavaScriptを書きまくる 〜
最後に紹介いたしますのが "ドットインストール" です。
3分程度の動画を見ながら、実際に自分でコードを書いていく…
という方式のWeb上の学習サービスです。
Progateのサービスに近いですが、
実際に自分でコードエディタなどを用意する必要がありますし、
テキスト主体のProgateとは違い、動画のみで、学習を進めていく形となっております。
そして、難易度もProgateと比べると、上がっています。
ただ、難易度が高い分、色々、面白いものができる様になっていまして…
タイピングゲームや、スロットマシンをJavaScriptのプログラミングで作っていくのは本当に楽しかったですし、ロジックの組み方なども理解でき…
最高の教材でした。
Progate同様、一部を除いて有料ですが、内容を考えると、全く高くありません
(2021年4月現在、月額1080円)
そして、こちらのドットインストールさんでは他の言語の講座も多数、用意されていますので…幅広く、学ぶ事ができます。
私は、ドットインストールさんのJavaScriptの講座を一通り終えたあと、
「以前は分からなかった事が、随分、理解できる様になっている!」
と思える様になり、非常に、嬉しく感じる事ができました。
まとめ
まだまだ私も学習中の身ですが、今回の記事が、少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。
確かな力が身につくJavaScript「超」入門
と、
これから学ぶJavaScript
は、実は、私も、先に学習を進めていた方からおすすめして頂いた書籍です。
もし、今回、おすすめした教材の中に「確かに良い教材だった!」と思って頂けるものがありましたら、今度はそれを、またどなたかにご紹介頂けたら嬉しく思います。
入社して半年がたったエンジニアが現在持っているタスクについて
初めまして、斎藤と申します!
今回は入社して半年ほどが経過した、私の現在任されているタスクについてご紹介したいと思います!
少しだけ自己紹介
2020年の9月の中旬頃にHigh Wizard入社しました。
プログラミングに興味を持ったきっかけは、「論理的な思考」を身につけたい思ったからです。
以前から、私は人に物事を説明することを苦手としてきました。
こちら側としてはちゃんと説明しているつもりでも、聞いている側からは、おそらく道筋が整っていない話し方だったんだと思います。
そこで、「論理的思考 身につける」で検索した結果、特に目を引いた物がプログラミングでした!
プロゲートから始まり、参考書や、先輩の力も沢山借りて、LP模写や、JavaScriptの勉強などをして、ウェブ制作の知識を深めていき、現在も毎日学ぶことが多い日々ですが充実した時間を過ごさせていただいています!
現在任されている仕事
そんな私に現在任されているタスクは、
「システムのマニュアル作成」
「APIの仕様書作成」
「Reactのnext.jsを使用したH P制作」
の3つです。
「システムのマニュアル作成」
開発したシステムのユーザ向けマニュアル(説明書)を作成しています。
システムの開発者がマニュアルやテスト仕様書を作成すると、開発者にとって都合のいいように作成してしまい、本来の仕様から外れた内容になる可能性があります。
そのため、弊社ではマニュアル作成をプロジェクトに直接関与していない人が仕様を精査した上で、ユーザ目線で作成しています。
目的としては「ユーザにとってわかりやすいマニュアル作成」のため、
マニュアルを使用する人の立場になって内容を考えることを心掛け、思い違いによるミスがないよう丁寧作成しています。
「APIの仕様書作成」
複数のウェブサイトの共通した機能を一度再確認し、共通項目を拾い、仕様書にまとめる仕事です。
仕様書作成は、プログラムを作るための作業です。
エンジニアの仕事は「コーディング作業」がメインだと思っていましたが、
コーディングの一歩手前である「設計」という重要な工程の経験をさせてもらっています。
「Reactのnext.jsを使用したHP制作」
任された段階での私のJS経験レベルは、jQueryでスライダーやハンバーガーメニューの実装や、OpenwathermapのAPIをつかってお天気アプリを作成、少しだけVue.jsを勉強したことがあるレベルでした。
そのため、Reactの基礎勉強から始まりました。
Reactを勉強するにあたって使用した参考文献はこちらです!
・Reactのチュートリアル
・To Do Appの作成(propsやstateの理解を深める)
・ES6の勉強(udemyでjs教材を購入しました。)
Reactではコンポーネントの概念、JSXという新しい記述方、propsやstateという新しい仕組みなど、覚えることが多く、正しく理解するのに苦戦しました。
しかし、Reactのコンポーネント指向の概念で各オブジェクトが独立しているため、保守性を高くWeb開発ができます。
それとともに、デザインも私が、担当するということだったため、figmaを使ってデザインカンプ を作るという作業もしました!
(figmaの使用も初めてだったため、youtubeや先輩に教えてもらいながら作りました!)
まとめ
初めての経験ばかりなので、現在試行錯誤している最中ではありますが、一週間前は理解ができなかった事がわかるようになったりするなど、コツコツと知識を積み上げていき、成長できたらなと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
LinuCレベル1合格体験記
はじめまして、あるぷぅです!
今日からtechブログを書いていきます。よろしくお願いします。
今回は僕が取得して役に立った資格「LinuC レベル1」についてです。
LinuC レベル1って?
LinuC レベル1はLinux技術者認定試験の略称で、Linuxサーバーの構築と運用に関する基本的な知識を学習できます。Linuxは地域ごとに人気なディストリビューションが違うので、多様性がさまざまです。そのためLinuCでは、日本の国内市場に適したLinuxの知識を得ることを可能としました。
この試験に合格するためには、5年以内に101試験と102試験を受験する必要があります。 LinuCレベル1の試験内容 LinuCレベル1には101試験と102試験があるので、それぞれの試験内容と個人的に難しかったポイントを紹介します。
101試験
101試験は5章の構成になっており、ほとんどの章がLinuxコマンドについての問題になっています。 Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用 ファイル・ディレクトリの操作と管理 GNUとUnixのコマンド リポジトリとパッケージ管理 ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム 私は仮想マシン、ファイルシステムが特に難しく感じました。仮想マシンではssh接続を行うのですが、そこでの認証方法についてがややこしくて覚えづらかったです。また、ファイルシステムでは見えないものを操作するので理解するのに一苦労しました。
102試験
102試験は6章での構成になっていますが、最後の章は10ページ程度しかないので実質101試験と同じか少し少ないくらいの量です。 シェル及びスクリプト ネットワークの基礎 システム管理 重要なシステムサービス セキュリティ オープンソースの文化 ネットワーク分野が複雑に感じ、理解するのに時間がかかりました。なじみのない二進数を触るので、多少時間がかかるかもしれません。
LinuCを受けるメリット
LinuCを受けるメリットはについて紹介しますので、参考にしてみてください。
- 就職活動で評価されやすい
- 仕事での話についていきやすい
- 証明書がかっこいい
・就職活動で評価されやすい
最近はクラウドの普及によりLinuxを使用する機会が増えたので、さまざまな場面でLinuxの知識を使います。そのため、LinuCを持っていればLinuxサーバーを管理・運用できるエンジニアだと判断されるため、就職を有利に進めることができます。新卒であっても、資格を持っている学生はかなり少ないので、興味を持っていただける可能性がより上がります。
・仕事での話についていきやすい
Linuxの知識はssh接続やサーバー、インフラ構築など多くのシーンで必須のスキルとなっています。そのためLinuxについての知識があると、指示についての理解が早くなり、いち早く活躍できるようになるでしょう。
・証明書がかっこいい
資格を取得した際には、数週間後に合格証明書と証明カードが郵送されてきます。配色がかっこよく、財布の中に忍ばせておけば自信の向上につながります。もしLinuxに関して困ったことがあれば、カードをみて勉強した日々を思い出しましょう。
Linucレベル1の勉強方法
おすすめの参考書・サイト
私は101試験で1、2を102試験では1、3を使って学習しました。
合格教本はハンズオンで学習ができるので頭に残りやすく、非常に使いやすい印象でした。
101試験編
101試験は1ヶ月で取得できます。最初の2週間はひたすらに合格教本を読みこんでいました。
最初の2週間
章末問題や模擬試験を解かずに、理論やコマンド、オプションをインプットしていきます。量が膨大なので最初のうちは頭がパンパンになりますが、ノートやドキュメントにメモをとり情報を整理しながら、覚えていきましょう。その後、コマンドを見て何に使うものか覚えてきた頃にPing-Tを始めました。
3週目
まず、Ping-Tでは選択問題を全て解きます。その後、ミスをしている問題をひたすらに解き、ミス判定になっている問題がなくなった後はPing-T内の模擬試験を一度解きました。そこで自分の苦手な分野を見分け、記憶の定着に努めます。また、Linucレベル1では記述問題もあるのでPing-Tにて記述用の問題も解きました。
4週目
ひたすらにPing-Tの模擬試験を解きます。正解率が90%以上の試験が安定してくれば、実際の試験もほぼ合格です。そこを目指して解き続けましょう。合格教本の模擬試験も一度解いておくと、新鮮な問題で新しい発見もあるかもしれません。
当日
僕は朝が苦手なので、夕方に予約して試験を受けました。家を出る前に一度Ping-Tで模擬試験を解いて自信をつけてから、向かいました。テストセンターで書く書類は間違えないように気をつけましょう!
102試験編
102試験は3週間で合格できます。Ping-Tの問題集で得た知識を活用できるはずです!
1週目
まずは合格教本を読みこみます。1周目はわからなくてもどんどん進みましょう。回数を重ねるごとにわかってきます。
2週目
ネットワークに関する分野の理解が深刻だったので、新しくスピードマスター問題集を購入しました。非常にわかりやすく、スラスラ進められました。スピードマスター問題集でわからなかったものは合格教本で詳しく調べていけば大丈夫です。
3週目
ひたすらにスピードマスター問題集とそれぞれの本の模擬試験を解いていきます。スピードマスター問題集は解説が大切なので、説明できるくらい理解した方が試験合格後も役に立ちます。
当日
ゆったりした気持ちでいきましょう。101試験よりも覚えることは少ないはずです。落ち着いて問題を解いてください!
最後に
以上が私のLinuCレベル1合格体験記でした。この資格のおかげでサーバーに興味が出てきたので、これからレベル2も受験予定です。皆さんもぜひ受験してみてください!